CentOSに統合サービス
仮想マシン作成~OSインストール自体はOSが何であってもほぼ変わり有りません。
ここではCentOSのインストール後、Hyper-V統合サービスをインストールしてVMBus利用のNICとマウスを使えるようになるまでを説明します。もちろんM$の正式サーポート対象OSでは有りませんので正しく使えてるのかどうか判りません^^; 現にマウス操作にはラグがありますw
OSインストール
Hyper-Vマネージャの右ペイン下段の「接続...」をクリックすると仮想マシンの画面が立ち上がってきます。
メニューボタンかマネージャ上の「起動」ボタンを押すと仮想マシンが起動しインストールメディアを読み込みます。
インストール開始しますが、マウスは動きませんのでキーボード操作を駆使して頑張ります。
マウス以外は問題なく、レガシーNICもキチンと認識しているため普通に接続設定してインストール開始。
インストール後の設定なんかも全てマウスは動きませんが、それ以外はインストール~起動まで全く問題ないです。ネットワークも設定通り通信できますので、yum updateも行えますね。
因みに仮想マシン画面上でホストのマウスをクリックすると、以下のメッセージがポップアップしてきます。これを見ると仮想マシンの画面のことは「リモート デスクトップ セッション」と言うらしい。が、分かり辛いのでゲストの「コンソール」と普通に呼ぶことにする。
Linux用統合サービスのインストール
別にマウスが動かなくても良いんですが、NICがレガシーって言うのは気分的にも宜しくないので何とか頑張って Linux Integration Components for Microsoft Hyper-V をインストールして気分良くゲストOSを利用しましょう。
CentOS 5.2 には LinuxIC RC2 の方が良いです。Blog記事に書きましたので取りあえずこちらもご覧下さい。LinuxICが正式版になったらこのページを更新します。
Microsoft ConnectからRC1(Linux_Integration_Components_for_Microsoft_Windows_Server_2008_Hyper-V_RC1.EXE)を頂戴して解凍すると英語の読み物^^; と LinuxIC.iso がありますのでコンソール上のメニュー操作からマウントします。
ここからはzephyrが適当にやって出来たやり方ですので、これで良いのかどうか判りません^^;
そもそもLinuxに詳しくなかったりしますし
同梱のIntegration Components for Linux Read Me.docxを斜めに読んで、ある程度その通りにやってみました。
まずはXenカーネルをインストールしておかなければなりません。先に yum -y update を済ませておいて
# yum -y install xen kernel-xen でXenカーネルをインストールします。起動カーネルである必要はないみたいなので、これ以上は不要。ここからLinuxICのインストールです。
# mkdir /opt/linux_ic
# cp /media/CDROM/* /opt/linux_ic -R
# /opt/linux_ic/setup.pl x2v /boot/grub/menu.lst
reboot
# /opt/linux_ic/setup.pl drivers
すると以下のようにSuccessfullyと表示され完了です。かなりヒドいラグがありますが(って言うかホストのマウス位置に絶望的に合わない)、確かにマウスも動きました。やったー♪
でも、再起動するとXが起ち上がらなくなってしまいました。ガックシ
de
ではHyper-Vのスナップショットを利用して巻き戻し、今度はランレベル3でLinuxICのインストールをしてみます。
ランレベル3に変更
# vi /etc/inittab
id:3:initdefault:# /opt/linux_ic/setup.pl x2v /boot/grub/menu.lst
reboot
# /opt/linux_ic/setup.pl drivers
Checking if required components are installed...
No xorg-x11-server-sdk package installed.
You must install this package before installing the drivers.
あら、Xモードでは何も言われなかったのに・・・。
言われた通り xorg-x11-server-sdk を入れます。
# yum -y install xorg-x11-server-sdk
再び
# /opt/linux_ic/setup.pl drivers
ランレベル5に書き戻し再起動してみると・・・

無事にXモードで起動し、マウスも若干ラグがありますが正常に使えます。
一旦CentOSを終了してHyper-Vマネージャにてネットワークの設定を変更します。
レガシーNICはもう不要なので削除。
再び起動すると問題なく通信できているはずです。(eth0→seth0に変化してますが)
コマンドで確認してみると赤文字で書いたReadMe.docxに書かれた値と微妙に違いますが、一応ちゃんとインストールは出来てるっぽい感じw
# lsmod | grep inputvsc
inputvsc 22816 0 23828
hid 50952 1 inputvsc 53512
vmbus 55752 3 inputvsc,netvsc,storvsc 58440
レガシNICとVMBus利用のNICでどの程度違うのか? はこちら

